写真を撮ったら、ちょっと遊んでみましょう。

ってなわけで、
「もし３人が学生だったら？」
という 妄想 想像のもとにお話しを書いてみました。
文章が小学生並なので、笑い飛ばしましょう(；´∀｀)

「茶道部の手伝いも疲れちゃった。お茶じゃないものが飲みたいなぁ…」
茶道部の部室を出て廊下を進んでいくウィンリィ。
このクラスは縁日か。こっちはお化け屋敷？お化け屋敷じゃのどは潤わないわね、とかくクラスの出し物を見ながら歩いて行く。
のどの渇きを癒せそうなところが無かったので、ひとつ下の階へ行くと…

『喫茶・絵留陸
〜優雅なひと時をお過ごし下さい〜』

えるりく？エルリック？
「ふーん、エドとアルのクラスは喫茶店なんだ。」
優雅なひと時なんて書いてあるけど、タキシードでも着てるのかしら？
思わずエドのタキシード姿を想像して噴出しそうになってしまう。
「し…七五三？」
震える手でドアを開けてみる。

「お帰りなさいませ、お嬢様♥」

「アル！？何やってんのよ！？」
「何って、喫茶・絵留陸（えるりっく）のウェイトレスだよ。」
「ききき、喫茶ってメイド喫茶じゃないっ！」
びっくりしつつ、アルのメイド服姿ってかわいいかも…と考えてしまったウィンリィ。

「何だ、客か？」
この横柄な物言いはエドだ！

「よく来たな、じゃなくて…お帰りなさい、ウィンリィ様っ♥」
「エド！喫茶って、メイド喫茶なの！？」
エドが愛想を振りまいている…くらくらする頭でたずねる。
「担任の増田のヤローが、校内で一番になるにはこれしかないって勝手に決めやがってよーっ！」
この学校では、生徒・来校者のアンケートで一位に選ばれた団体に御褒美が出るのだった。

「まあいいわ。冷たい飲み物ちょうだい！」
「当店のお勧めは、新鮮なサルを使ったサル料理でございます！」
サルを片手に二人が声をそろえて言うのを遮る様に、

「サルはいいから冷たい物をっ！！！」

エドが微笑んで、というよりニヤリと笑って
「脳味噌をふんだんに使った冷たいスープですね。」
「実はサル料理しかありません〜」と、アル。

「いや─ッ!!!」

保健所が飛んで来たのは言うまでもない…

■ 終劇 ■

2006/05